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【ミライデザイン研究所】能動的に鑑賞してしまう展示方法と空間についての考察 -前編-

インサイドジール

クリエーティブ本部 デザイナーのKです。 【ミライデザイン研究所】とはーーー 空間デザインの領域から一歩外に飛び出し、 考え方やデザインの成り立ちについて考察、予想しアイデアにプラスしていく、そんな企画です。 先日、渋谷ヒカリエで開催されていた「エヴァンゲリオン大博覧会」と、 六本木ミュージアムで開催中の「美少女戦士セーラームーンミュージアム」に行ってきました。 どちらの展示会も、コンテンツを全身で感じる空間が作られており、その迫力に圧倒されました。 今回はその二つの展示会の共通点から考察した、「圧倒される空間」の作り方についてお送りします。 まず、それぞれの展示会の概要をご紹介します。 エヴァンゲリオン大博覧会(以下、エヴァ博) 開催期間:2022/7/15〜8/26 会場:渋谷ヒカリエ9階 ヒカリエホール ※2022/12/27〜OSAKA開催、以降各地巡回予定 ・TVシリーズ開始から現在に至るまで、 25年以上の歳月をかけて築き上げられたエヴァカルチャーの広がりを代表的なカテゴリごとに紹介。 ・「エヴァンゲリオン」が今まで実施してきたプロダクトが一堂に会します。 誰もが知っているあのプロジェクトにまつわる品々や、今ではお目にかかれないレアグッズなど、 圧倒的な物量の展示品からエヴァプロダクトが持つパワーを堪能できます。 (公式HPより引用) 美少女戦士セーラームーンミュージアム(以下、セーラームーンミュージアム) 開催期間:2022/7/1〜12/30 会場:六本木ミュージアム ・原作者・武内直子氏が描き下ろした新作原画含む貴重なカラー原画を過去最大規模で展示します。 カラー原画は会期ごとに全作品が入れ替わる予定です。 ・過去最多の600点を超える秘蔵資料を一堂に集めたコレクション展示をはじめ、 没入型体験シアターやホログラム原稿展示など、作品の世界を体験できる全く新しい展覧会です。 (公式HPより引用) それでは、「圧倒される」空間の作り方について、私が感じた圧倒ポイントをご説明していきます。 1:3mを越える!大きなアイキャッチ 2:びっしり並べる!広く・密度の高い展示 3:見上げるほど高く!目線より高い位置まで設置   圧倒ポイント1:3mを越える!大きなアイキャッチ この画像は、セーラームーンミュージアムで、来場者が一番最初に目にする展示物です。 高さ3.5mはある天井から床ギリギリまで、展示会のために書き下ろされたイラストのターポリンが吊られていました。 同じようにエヴァ博でも序盤に高さ3mほどのロボットの展示があったのですが、撮影NGでお見せできないのが残念です…! 展示会のファーストインプレッションとして、物の大きさで圧倒し、来場者の心を掴む仕掛けだったと思います。 後編では、圧倒ポイントの2と3についてご紹介します。   【参考】 「エヴァンゲリオン大博覧会」公式サイト:https://eva-x-expo.exhibit.jp/ 「美少女戦士セーラームーンミュージアム」公式サイト:https://sailormoon-museum.com/

【ミライデザイン研究所】セーラームーンとエヴァから学んだ、「圧倒される空間」の作り方 -後編-

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クリエーティブ本部 デザイナーのKです。 【ミライデザイン研究所】とはーーー 空間デザインの領域から一歩外に飛び出し、 考え方やデザインの成り立ちについて考察、予想しアイデアにプラスしていく、そんな企画です。 先日、渋谷ヒカリエで開催されていた「エヴァンゲリオン大博覧会」と、 六本木ミュージアムで開催中の「美少女戦士セーラームーンミュージアム」に行ってきました。 どちらの展示会も、コンテンツを全身で感じる空間が作られており、その迫力に圧倒されました。 今回はその二つの展示会の共通点から考察した、「圧倒される空間」の作り方についてお送りします。 まず、それぞれの展示会の概要をご紹介します。 エヴァンゲリオン大博覧会(以下、エヴァ博) 開催期間:2022/7/15〜8/26 会場:渋谷ヒカリエ9階 ヒカリエホール ※2022/12/27〜OSAKA開催、以降各地巡回予定 ・TVシリーズ開始から現在に至るまで、 25年以上の歳月をかけて築き上げられたエヴァカルチャーの広がりを代表的なカテゴリごとに紹介。 ・「エヴァンゲリオン」が今まで実施してきたプロダクトが一堂に会します。 誰もが知っているあのプロジェクトにまつわる品々や、今ではお目にかかれないレアグッズなど、 圧倒的な物量の展示品からエヴァプロダクトが持つパワーを堪能できます。 (公式HPより引用) 美少女戦士セーラームーンミュージアム(以下、セーラームーンミュージアム) 開催期間:2022/7/1〜12/30 会場:六本木ミュージアム ・原作者・武内直子氏が描き下ろした新作原画含む貴重なカラー原画を過去最大規模で展示します。 カラー原画は会期ごとに全作品が入れ替わる予定です。 ・過去最多の600点を超える秘蔵資料を一堂に集めたコレクション展示をはじめ、 没入型体験シアターやホログラム原稿展示など、作品の世界を体験できる全く新しい展覧会です。 (公式HPより引用) それでは、「圧倒される」空間の作り方について、私が感じた圧倒ポイントをご説明していきます。 1:3mを越える!大きなアイキャッチ 2:びっしり並べる!広く・密度の高い展示 3:見上げるほど高く!目線より高い位置まで設置   圧倒ポイント1:3mを越える!大きなアイキャッチ この画像は、セーラームーンミュージアムで、来場者が一番最初に目にする展示物です。 高さ3.5mはある天井から床ギリギリまで、展示会のために書き下ろされたイラストのターポリンが吊られていました。 同じようにエヴァ博でも序盤に高さ3mほどのロボットの展示があったのですが、撮影NGでお見せできないのが残念です…! 展示会のファーストインプレッションとして、物の大きさで圧倒し、来場者の心を掴む仕掛けだったと思います。 後編では、圧倒ポイントの2と3についてご紹介します。   【参考】 「エヴァンゲリオン大博覧会」公式サイト:https://eva-x-expo.exhibit.jp/ 「美少女戦士セーラームーンミュージアム」公式サイト:https://sailormoon-museum.com/

【ミライデザイン研究所】セーラームーンとエヴァから学んだ、「圧倒される空間」の作り方 -前編-

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クリエーティブ本部 デザイナーのKです。 【ミライデザイン研究所】とはーーー 空間デザインの領域から一歩外に飛び出し、 考え方やデザインの成り立ちについて考察、予想しアイデアにプラスしていく、そんな企画です。 先日、渋谷ヒカリエで開催されていた「エヴァンゲリオン大博覧会」と、 六本木ミュージアムで開催中の「美少女戦士セーラームーンミュージアム」に行ってきました。 どちらの展示会も、コンテンツを全身で感じる空間が作られており、その迫力に圧倒されました。 今回はその二つの展示会の共通点から考察した、「圧倒される空間」の作り方についてお送りします。 まず、それぞれの展示会の概要をご紹介します。 エヴァンゲリオン大博覧会(以下、エヴァ博) 開催期間:2022/7/15〜8/26 会場:渋谷ヒカリエ9階 ヒカリエホール ※2022/12/27〜OSAKA開催、以降各地巡回予定 ・TVシリーズ開始から現在に至るまで、 25年以上の歳月をかけて築き上げられたエヴァカルチャーの広がりを代表的なカテゴリごとに紹介。 ・「エヴァンゲリオン」が今まで実施してきたプロダクトが一堂に会します。 誰もが知っているあのプロジェクトにまつわる品々や、今ではお目にかかれないレアグッズなど、 圧倒的な物量の展示品からエヴァプロダクトが持つパワーを堪能できます。 (公式HPより引用) 美少女戦士セーラームーンミュージアム(以下、セーラームーンミュージアム) 開催期間:2022/7/1〜12/30 会場:六本木ミュージアム ・原作者・武内直子氏が描き下ろした新作原画含む貴重なカラー原画を過去最大規模で展示します。 カラー原画は会期ごとに全作品が入れ替わる予定です。 ・過去最多の600点を超える秘蔵資料を一堂に集めたコレクション展示をはじめ、 没入型体験シアターやホログラム原稿展示など、作品の世界を体験できる全く新しい展覧会です。 (公式HPより引用) それでは、「圧倒される」空間の作り方について、私が感じた圧倒ポイントをご説明していきます。 1:3mを越える!大きなアイキャッチ 2:びっしり並べる!広く・密度の高い展示 3:見上げるほど高く!目線より高い位置まで設置   圧倒ポイント1:3mを越える!大きなアイキャッチ この画像は、セーラームーンミュージアムで、来場者が一番最初に目にする展示物です。 高さ3.5mはある天井から床ギリギリまで、展示会のために書き下ろされたイラストのターポリンが吊られていました。 同じようにエヴァ博でも序盤に高さ3mほどのロボットの展示があったのですが、撮影NGでお見せできないのが残念です…! 展示会のファーストインプレッションとして、物の大きさで圧倒し、来場者の心を掴む仕掛けだったと思います。 後編では、圧倒ポイントの2と3についてご紹介します。   【参考】 「エヴァンゲリオン大博覧会」公式サイト:https://eva-x-expo.exhibit.jp/ 「美少女戦士セーラームーンミュージアム」公式サイト:https://sailormoon-museum.com/

【ミライデザイン研究所】鑑賞する絵画から、体感する絵画へ -後編-

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クリエーティブ本部 デザイナーのKです。 【ミライデザイン研究所】とはーーー 空間デザインの領域から一歩外に飛び出し、 考え方やデザインの成り立ちについて考察、予想しアイデアにプラスしていく、そんな企画です。 先日、渋谷ヒカリエで開催されていた「エヴァンゲリオン大博覧会」と、 六本木ミュージアムで開催中の「美少女戦士セーラームーンミュージアム」に行ってきました。 どちらの展示会も、コンテンツを全身で感じる空間が作られており、その迫力に圧倒されました。 今回はその二つの展示会の共通点から考察した、「圧倒される空間」の作り方についてお送りします。 まず、それぞれの展示会の概要をご紹介します。 エヴァンゲリオン大博覧会(以下、エヴァ博) 開催期間:2022/7/15〜8/26 会場:渋谷ヒカリエ9階 ヒカリエホール ※2022/12/27〜OSAKA開催、以降各地巡回予定 ・TVシリーズ開始から現在に至るまで、 25年以上の歳月をかけて築き上げられたエヴァカルチャーの広がりを代表的なカテゴリごとに紹介。 ・「エヴァンゲリオン」が今まで実施してきたプロダクトが一堂に会します。 誰もが知っているあのプロジェクトにまつわる品々や、今ではお目にかかれないレアグッズなど、 圧倒的な物量の展示品からエヴァプロダクトが持つパワーを堪能できます。 (公式HPより引用) 美少女戦士セーラームーンミュージアム(以下、セーラームーンミュージアム) 開催期間:2022/7/1〜12/30 会場:六本木ミュージアム ・原作者・武内直子氏が描き下ろした新作原画含む貴重なカラー原画を過去最大規模で展示します。 カラー原画は会期ごとに全作品が入れ替わる予定です。 ・過去最多の600点を超える秘蔵資料を一堂に集めたコレクション展示をはじめ、 没入型体験シアターやホログラム原稿展示など、作品の世界を体験できる全く新しい展覧会です。 (公式HPより引用) それでは、「圧倒される」空間の作り方について、私が感じた圧倒ポイントをご説明していきます。 1:3mを越える!大きなアイキャッチ 2:びっしり並べる!広く・密度の高い展示 3:見上げるほど高く!目線より高い位置まで設置   圧倒ポイント1:3mを越える!大きなアイキャッチ この画像は、セーラームーンミュージアムで、来場者が一番最初に目にする展示物です。 高さ3.5mはある天井から床ギリギリまで、展示会のために書き下ろされたイラストのターポリンが吊られていました。 同じようにエヴァ博でも序盤に高さ3mほどのロボットの展示があったのですが、撮影NGでお見せできないのが残念です…! 展示会のファーストインプレッションとして、物の大きさで圧倒し、来場者の心を掴む仕掛けだったと思います。 後編では、圧倒ポイントの2と3についてご紹介します。   【参考】 「エヴァンゲリオン大博覧会」公式サイト:https://eva-x-expo.exhibit.jp/ 「美少女戦士セーラームーンミュージアム」公式サイト:https://sailormoon-museum.com/

【ミライデザイン研究所】鑑賞する絵画から、体感する絵画へ -前編-

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クリエーティブ本部 デザイナーのKです。 【ミライデザイン研究所】とはーーー 空間デザインの領域から一歩外に飛び出し、 考え方やデザインの成り立ちについて考察、予想しアイデアにプラスしていく、そんな企画です。 先日、渋谷ヒカリエで開催されていた「エヴァンゲリオン大博覧会」と、 六本木ミュージアムで開催中の「美少女戦士セーラームーンミュージアム」に行ってきました。 どちらの展示会も、コンテンツを全身で感じる空間が作られており、その迫力に圧倒されました。 今回はその二つの展示会の共通点から考察した、「圧倒される空間」の作り方についてお送りします。 まず、それぞれの展示会の概要をご紹介します。 エヴァンゲリオン大博覧会(以下、エヴァ博) 開催期間:2022/7/15〜8/26 会場:渋谷ヒカリエ9階 ヒカリエホール ※2022/12/27〜OSAKA開催、以降各地巡回予定 ・TVシリーズ開始から現在に至るまで、 25年以上の歳月をかけて築き上げられたエヴァカルチャーの広がりを代表的なカテゴリごとに紹介。 ・「エヴァンゲリオン」が今まで実施してきたプロダクトが一堂に会します。 誰もが知っているあのプロジェクトにまつわる品々や、今ではお目にかかれないレアグッズなど、 圧倒的な物量の展示品からエヴァプロダクトが持つパワーを堪能できます。 (公式HPより引用) 美少女戦士セーラームーンミュージアム(以下、セーラームーンミュージアム) 開催期間:2022/7/1〜12/30 会場:六本木ミュージアム ・原作者・武内直子氏が描き下ろした新作原画含む貴重なカラー原画を過去最大規模で展示します。 カラー原画は会期ごとに全作品が入れ替わる予定です。 ・過去最多の600点を超える秘蔵資料を一堂に集めたコレクション展示をはじめ、 没入型体験シアターやホログラム原稿展示など、作品の世界を体験できる全く新しい展覧会です。 (公式HPより引用) それでは、「圧倒される」空間の作り方について、私が感じた圧倒ポイントをご説明していきます。 1:3mを越える!大きなアイキャッチ 2:びっしり並べる!広く・密度の高い展示 3:見上げるほど高く!目線より高い位置まで設置   圧倒ポイント1:3mを越える!大きなアイキャッチ この画像は、セーラームーンミュージアムで、来場者が一番最初に目にする展示物です。 高さ3.5mはある天井から床ギリギリまで、展示会のために書き下ろされたイラストのターポリンが吊られていました。 同じようにエヴァ博でも序盤に高さ3mほどのロボットの展示があったのですが、撮影NGでお見せできないのが残念です…! 展示会のファーストインプレッションとして、物の大きさで圧倒し、来場者の心を掴む仕掛けだったと思います。 後編では、圧倒ポイントの2と3についてご紹介します。   【参考】 「エヴァンゲリオン大博覧会」公式サイト:https://eva-x-expo.exhibit.jp/ 「美少女戦士セーラームーンミュージアム」公式サイト:https://sailormoon-museum.com/

【ミライデザイン研究所】素材で七色の変化をもたらす没入体験 -後編-

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クリエーティブ本部 デザイナーのKです。 【ミライデザイン研究所】とはーーー 空間デザインの領域から一歩外に飛び出し、 考え方やデザインの成り立ちについて考察、予想しアイデアにプラスしていく、そんな企画です。 先日、渋谷ヒカリエで開催されていた「エヴァンゲリオン大博覧会」と、 六本木ミュージアムで開催中の「美少女戦士セーラームーンミュージアム」に行ってきました。 どちらの展示会も、コンテンツを全身で感じる空間が作られており、その迫力に圧倒されました。 今回はその二つの展示会の共通点から考察した、「圧倒される空間」の作り方についてお送りします。 まず、それぞれの展示会の概要をご紹介します。 エヴァンゲリオン大博覧会(以下、エヴァ博) 開催期間:2022/7/15〜8/26 会場:渋谷ヒカリエ9階 ヒカリエホール ※2022/12/27〜OSAKA開催、以降各地巡回予定 ・TVシリーズ開始から現在に至るまで、 25年以上の歳月をかけて築き上げられたエヴァカルチャーの広がりを代表的なカテゴリごとに紹介。 ・「エヴァンゲリオン」が今まで実施してきたプロダクトが一堂に会します。 誰もが知っているあのプロジェクトにまつわる品々や、今ではお目にかかれないレアグッズなど、 圧倒的な物量の展示品からエヴァプロダクトが持つパワーを堪能できます。 (公式HPより引用) 美少女戦士セーラームーンミュージアム(以下、セーラームーンミュージアム) 開催期間:2022/7/1〜12/30 会場:六本木ミュージアム ・原作者・武内直子氏が描き下ろした新作原画含む貴重なカラー原画を過去最大規模で展示します。 カラー原画は会期ごとに全作品が入れ替わる予定です。 ・過去最多の600点を超える秘蔵資料を一堂に集めたコレクション展示をはじめ、 没入型体験シアターやホログラム原稿展示など、作品の世界を体験できる全く新しい展覧会です。 (公式HPより引用) それでは、「圧倒される」空間の作り方について、私が感じた圧倒ポイントをご説明していきます。 1:3mを越える!大きなアイキャッチ 2:びっしり並べる!広く・密度の高い展示 3:見上げるほど高く!目線より高い位置まで設置   圧倒ポイント1:3mを越える!大きなアイキャッチ この画像は、セーラームーンミュージアムで、来場者が一番最初に目にする展示物です。 高さ3.5mはある天井から床ギリギリまで、展示会のために書き下ろされたイラストのターポリンが吊られていました。 同じようにエヴァ博でも序盤に高さ3mほどのロボットの展示があったのですが、撮影NGでお見せできないのが残念です…! 展示会のファーストインプレッションとして、物の大きさで圧倒し、来場者の心を掴む仕掛けだったと思います。 後編では、圧倒ポイントの2と3についてご紹介します。   【参考】 「エヴァンゲリオン大博覧会」公式サイト:https://eva-x-expo.exhibit.jp/ 「美少女戦士セーラームーンミュージアム」公式サイト:https://sailormoon-museum.com/

【ミライデザイン研究所】素材で七色の変化をもたらす没入体験 -中編-

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クリエーティブ本部 デザイナーのKです。 【ミライデザイン研究所】とはーーー 空間デザインの領域から一歩外に飛び出し、 考え方やデザインの成り立ちについて考察、予想しアイデアにプラスしていく、そんな企画です。 先日、渋谷ヒカリエで開催されていた「エヴァンゲリオン大博覧会」と、 六本木ミュージアムで開催中の「美少女戦士セーラームーンミュージアム」に行ってきました。 どちらの展示会も、コンテンツを全身で感じる空間が作られており、その迫力に圧倒されました。 今回はその二つの展示会の共通点から考察した、「圧倒される空間」の作り方についてお送りします。 まず、それぞれの展示会の概要をご紹介します。 エヴァンゲリオン大博覧会(以下、エヴァ博) 開催期間:2022/7/15〜8/26 会場:渋谷ヒカリエ9階 ヒカリエホール ※2022/12/27〜OSAKA開催、以降各地巡回予定 ・TVシリーズ開始から現在に至るまで、 25年以上の歳月をかけて築き上げられたエヴァカルチャーの広がりを代表的なカテゴリごとに紹介。 ・「エヴァンゲリオン」が今まで実施してきたプロダクトが一堂に会します。 誰もが知っているあのプロジェクトにまつわる品々や、今ではお目にかかれないレアグッズなど、 圧倒的な物量の展示品からエヴァプロダクトが持つパワーを堪能できます。 (公式HPより引用) 美少女戦士セーラームーンミュージアム(以下、セーラームーンミュージアム) 開催期間:2022/7/1〜12/30 会場:六本木ミュージアム ・原作者・武内直子氏が描き下ろした新作原画含む貴重なカラー原画を過去最大規模で展示します。 カラー原画は会期ごとに全作品が入れ替わる予定です。 ・過去最多の600点を超える秘蔵資料を一堂に集めたコレクション展示をはじめ、 没入型体験シアターやホログラム原稿展示など、作品の世界を体験できる全く新しい展覧会です。 (公式HPより引用) それでは、「圧倒される」空間の作り方について、私が感じた圧倒ポイントをご説明していきます。 1:3mを越える!大きなアイキャッチ 2:びっしり並べる!広く・密度の高い展示 3:見上げるほど高く!目線より高い位置まで設置   圧倒ポイント1:3mを越える!大きなアイキャッチ この画像は、セーラームーンミュージアムで、来場者が一番最初に目にする展示物です。 高さ3.5mはある天井から床ギリギリまで、展示会のために書き下ろされたイラストのターポリンが吊られていました。 同じようにエヴァ博でも序盤に高さ3mほどのロボットの展示があったのですが、撮影NGでお見せできないのが残念です…! 展示会のファーストインプレッションとして、物の大きさで圧倒し、来場者の心を掴む仕掛けだったと思います。 後編では、圧倒ポイントの2と3についてご紹介します。   【参考】 「エヴァンゲリオン大博覧会」公式サイト:https://eva-x-expo.exhibit.jp/ 「美少女戦士セーラームーンミュージアム」公式サイト:https://sailormoon-museum.com/

【ミライデザイン研究所】素材で七色の変化をもたらす没入体験 -前編-

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クリエーティブ本部 デザイナーのKです。 【ミライデザイン研究所】とはーーー 空間デザインの領域から一歩外に飛び出し、 考え方やデザインの成り立ちについて考察、予想しアイデアにプラスしていく、そんな企画です。 先日、渋谷ヒカリエで開催されていた「エヴァンゲリオン大博覧会」と、 六本木ミュージアムで開催中の「美少女戦士セーラームーンミュージアム」に行ってきました。 どちらの展示会も、コンテンツを全身で感じる空間が作られており、その迫力に圧倒されました。 今回はその二つの展示会の共通点から考察した、「圧倒される空間」の作り方についてお送りします。 まず、それぞれの展示会の概要をご紹介します。 エヴァンゲリオン大博覧会(以下、エヴァ博) 開催期間:2022/7/15〜8/26 会場:渋谷ヒカリエ9階 ヒカリエホール ※2022/12/27〜OSAKA開催、以降各地巡回予定 ・TVシリーズ開始から現在に至るまで、 25年以上の歳月をかけて築き上げられたエヴァカルチャーの広がりを代表的なカテゴリごとに紹介。 ・「エヴァンゲリオン」が今まで実施してきたプロダクトが一堂に会します。 誰もが知っているあのプロジェクトにまつわる品々や、今ではお目にかかれないレアグッズなど、 圧倒的な物量の展示品からエヴァプロダクトが持つパワーを堪能できます。 (公式HPより引用) 美少女戦士セーラームーンミュージアム(以下、セーラームーンミュージアム) 開催期間:2022/7/1〜12/30 会場:六本木ミュージアム ・原作者・武内直子氏が描き下ろした新作原画含む貴重なカラー原画を過去最大規模で展示します。 カラー原画は会期ごとに全作品が入れ替わる予定です。 ・過去最多の600点を超える秘蔵資料を一堂に集めたコレクション展示をはじめ、 没入型体験シアターやホログラム原稿展示など、作品の世界を体験できる全く新しい展覧会です。 (公式HPより引用) それでは、「圧倒される」空間の作り方について、私が感じた圧倒ポイントをご説明していきます。 1:3mを越える!大きなアイキャッチ 2:びっしり並べる!広く・密度の高い展示 3:見上げるほど高く!目線より高い位置まで設置   圧倒ポイント1:3mを越える!大きなアイキャッチ この画像は、セーラームーンミュージアムで、来場者が一番最初に目にする展示物です。 高さ3.5mはある天井から床ギリギリまで、展示会のために書き下ろされたイラストのターポリンが吊られていました。 同じようにエヴァ博でも序盤に高さ3mほどのロボットの展示があったのですが、撮影NGでお見せできないのが残念です…! 展示会のファーストインプレッションとして、物の大きさで圧倒し、来場者の心を掴む仕掛けだったと思います。 後編では、圧倒ポイントの2と3についてご紹介します。   【参考】 「エヴァンゲリオン大博覧会」公式サイト:https://eva-x-expo.exhibit.jp/ 「美少女戦士セーラームーンミュージアム」公式サイト:https://sailormoon-museum.com/

【ミライデザイン研究所】RED°TOKYO TOWER で発見した「新しい体験」へターゲットを巻き込む方法 -後編-

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クリエーティブ本部 デザイナーのKです。 【ミライデザイン研究所】とはーーー 空間デザインの領域から一歩外に飛び出し、 考え方やデザインの成り立ちについて考察、予想しアイデアにプラスしていく、そんな企画です。 先日、渋谷ヒカリエで開催されていた「エヴァンゲリオン大博覧会」と、 六本木ミュージアムで開催中の「美少女戦士セーラームーンミュージアム」に行ってきました。 どちらの展示会も、コンテンツを全身で感じる空間が作られており、その迫力に圧倒されました。 今回はその二つの展示会の共通点から考察した、「圧倒される空間」の作り方についてお送りします。 まず、それぞれの展示会の概要をご紹介します。 エヴァンゲリオン大博覧会(以下、エヴァ博) 開催期間:2022/7/15〜8/26 会場:渋谷ヒカリエ9階 ヒカリエホール ※2022/12/27〜OSAKA開催、以降各地巡回予定 ・TVシリーズ開始から現在に至るまで、 25年以上の歳月をかけて築き上げられたエヴァカルチャーの広がりを代表的なカテゴリごとに紹介。 ・「エヴァンゲリオン」が今まで実施してきたプロダクトが一堂に会します。 誰もが知っているあのプロジェクトにまつわる品々や、今ではお目にかかれないレアグッズなど、 圧倒的な物量の展示品からエヴァプロダクトが持つパワーを堪能できます。 (公式HPより引用) 美少女戦士セーラームーンミュージアム(以下、セーラームーンミュージアム) 開催期間:2022/7/1〜12/30 会場:六本木ミュージアム ・原作者・武内直子氏が描き下ろした新作原画含む貴重なカラー原画を過去最大規模で展示します。 カラー原画は会期ごとに全作品が入れ替わる予定です。 ・過去最多の600点を超える秘蔵資料を一堂に集めたコレクション展示をはじめ、 没入型体験シアターやホログラム原稿展示など、作品の世界を体験できる全く新しい展覧会です。 (公式HPより引用) それでは、「圧倒される」空間の作り方について、私が感じた圧倒ポイントをご説明していきます。 1:3mを越える!大きなアイキャッチ 2:びっしり並べる!広く・密度の高い展示 3:見上げるほど高く!目線より高い位置まで設置   圧倒ポイント1:3mを越える!大きなアイキャッチ この画像は、セーラームーンミュージアムで、来場者が一番最初に目にする展示物です。 高さ3.5mはある天井から床ギリギリまで、展示会のために書き下ろされたイラストのターポリンが吊られていました。 同じようにエヴァ博でも序盤に高さ3mほどのロボットの展示があったのですが、撮影NGでお見せできないのが残念です…! 展示会のファーストインプレッションとして、物の大きさで圧倒し、来場者の心を掴む仕掛けだったと思います。 後編では、圧倒ポイントの2と3についてご紹介します。   【参考】 「エヴァンゲリオン大博覧会」公式サイト:https://eva-x-expo.exhibit.jp/ 「美少女戦士セーラームーンミュージアム」公式サイト:https://sailormoon-museum.com/

【ミライデザイン研究所】RED°TOKYO TOWER で発見した「新しい体験」へターゲットを巻き込む方法 -前編-

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クリエーティブ本部 デザイナーのKです。 【ミライデザイン研究所】とはーーー 空間デザインの領域から一歩外に飛び出し、 考え方やデザインの成り立ちについて考察、予想しアイデアにプラスしていく、そんな企画です。 先日、渋谷ヒカリエで開催されていた「エヴァンゲリオン大博覧会」と、 六本木ミュージアムで開催中の「美少女戦士セーラームーンミュージアム」に行ってきました。 どちらの展示会も、コンテンツを全身で感じる空間が作られており、その迫力に圧倒されました。 今回はその二つの展示会の共通点から考察した、「圧倒される空間」の作り方についてお送りします。 まず、それぞれの展示会の概要をご紹介します。 エヴァンゲリオン大博覧会(以下、エヴァ博) 開催期間:2022/7/15〜8/26 会場:渋谷ヒカリエ9階 ヒカリエホール ※2022/12/27〜OSAKA開催、以降各地巡回予定 ・TVシリーズ開始から現在に至るまで、 25年以上の歳月をかけて築き上げられたエヴァカルチャーの広がりを代表的なカテゴリごとに紹介。 ・「エヴァンゲリオン」が今まで実施してきたプロダクトが一堂に会します。 誰もが知っているあのプロジェクトにまつわる品々や、今ではお目にかかれないレアグッズなど、 圧倒的な物量の展示品からエヴァプロダクトが持つパワーを堪能できます。 (公式HPより引用) 美少女戦士セーラームーンミュージアム(以下、セーラームーンミュージアム) 開催期間:2022/7/1〜12/30 会場:六本木ミュージアム ・原作者・武内直子氏が描き下ろした新作原画含む貴重なカラー原画を過去最大規模で展示します。 カラー原画は会期ごとに全作品が入れ替わる予定です。 ・過去最多の600点を超える秘蔵資料を一堂に集めたコレクション展示をはじめ、 没入型体験シアターやホログラム原稿展示など、作品の世界を体験できる全く新しい展覧会です。 (公式HPより引用) それでは、「圧倒される」空間の作り方について、私が感じた圧倒ポイントをご説明していきます。 1:3mを越える!大きなアイキャッチ 2:びっしり並べる!広く・密度の高い展示 3:見上げるほど高く!目線より高い位置まで設置   圧倒ポイント1:3mを越える!大きなアイキャッチ この画像は、セーラームーンミュージアムで、来場者が一番最初に目にする展示物です。 高さ3.5mはある天井から床ギリギリまで、展示会のために書き下ろされたイラストのターポリンが吊られていました。 同じようにエヴァ博でも序盤に高さ3mほどのロボットの展示があったのですが、撮影NGでお見せできないのが残念です…! 展示会のファーストインプレッションとして、物の大きさで圧倒し、来場者の心を掴む仕掛けだったと思います。 後編では、圧倒ポイントの2と3についてご紹介します。   【参考】 「エヴァンゲリオン大博覧会」公式サイト:https://eva-x-expo.exhibit.jp/ 「美少女戦士セーラームーンミュージアム」公式サイト:https://sailormoon-museum.com/

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