zone. basic [exhibition package] アップデート!

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オンラインでも「驚き」と「感動を」。 集客と体験を重視したオンラインイベントプラットフォーム zone.の最新情報をお届け! (zone.の詳細はこちらから) [Topic] zone.basic [exhibition package] アップデート! 展示会、プライベートショー、ウェビナーなど、様々なビジネスイベントに対応するようデザインされたzone.basic [exhibition package] このたび、内容がアップデートされました。 >>zone. exhibition package DEMOはこちらから! ▼主なアップデート [各ブースに動画を追加] ポップアップ表示からYoutubeへ誘引する一連の流れがご覧いただけます。 [ARがさらにみやすく] iPhoneでQRコードを読み取るだけで、すぐにARが立ち上がるようになりました。 [ノベルティのデモ] アンケート回答のお礼としてノベルティをプレゼントする一連の流れがご覧いただけます。 [アンケート] アンケート機能を実装しました。みなさまご協力よろしくお願いします! 「本格的なオンラインイベントを、ロープライスで」 詳細は下記リンクまたは弊社営業担当までお気軽にお問い合わせください! お問い合わせはこちらから!

【ミライデザイン研究所】バーチャル配信での発見

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クリエーティブ本部 デザイナーの関です。 今回は新企画で【ミライデザイン研究所】という連載を立ち上げることにしました。 空間デザインの領域から一歩外に飛び出し、考え方やデザインの成り立ちについて考察、予想しアイデアにプラスしていくそんな企画になります。 今回トピックにあげるのは「バーチャル配信」についてです。 バーチャル配信というのは、CG空間の中に合成で人や物を入れ、配信していくという内容のものです。 例を出すと、テレビ番組などで天気予報の際に、クロマキーを使用しCGの合成で映像を配信していますが、あのような仕組みです。 最近ではありがたいことにオンラインに関する問い合わせを数多くいただいております。 その中には、今までにはなかった新たな発見や今後に生かしていけそうなアイデアがたくさんあり、領域の垣根を少し超えただけでこんなにも新しい発見があるのかと業務を進めていく中で日々驚いています。笑 その中から、いくつかピックアップして今回はご紹介していけたらと思います! 配信を意識した照明設計って? CGを制作するにあたり、いかに人を自然にCG空間に溶け込ませるか、皆様ならどう考えますでしょうか? カメラアングル・クロマキーへの配慮・撮影環境とCGのスケール感を合わせることなど、意識しなくてはならない項目が目白押しですが、中でも重要だと感じたのは「照明」です。 人は、自然と光が反射することで色を認識しています。 スタジオの中はクロマキーで緑が多く、どうしても出演者にその光が写り込んできてしまいます。 そうした場合、編集の際に半分CGを拾ってしまうという問題が生じCG上の人が半分透明人間のように見えてしまう可能性が出てきます。 専門にやっている方に話を聞くと、このような問題が生じた際には、リアルでの対策とCG上での対策が思いつくとのことです。 まず、リアルでの対策としてはクロマキー自体を撮影者からなるべく遠ざけて撮影することが重要だそうです。 そうすることで撮影者が緑の光を拾うことを最低限に抑えることができ、CGに合成された際なじみやすくなります。 この考えからいくと、撮影者の服装も白など明るい色だと光を拾ってしまいやすいと考えられますね。なので、提案の際は、色味を考慮した衣装を選ぶようにしましょう。 また、CG上でも光のことを意識しなくてはなりません。 CG上で出演者の立ち位置に近いところに照明を配置するとリアル空間で出演者にその角度から光を当てなくてはなりません。 そのため特殊な光をCG上で作成した場合、出演者にその光が実際当たっているようにみせるためにリアルでも特殊な光をあてる必要があります。 例えば床が光っていて出演者の周りを回るとします。 そうするとリアルでもそのような光が実際回っているように作成する必要があるということです。 この辺りはコストやスタジオ環境によって可能かどうか決まってくるので、CG上でうまく見せるには配慮しつつデザインしていくのが1つポイントです。 素材選びが重要!? クロマキーで映像を合成するにも、出演者周りはリアルな造作を作ることが多いです。 なぜかというと、リアルな造作を作ることでいくつかのメリットがあるからです。 メリット1、先ほど説明したクロマキーの色を拾わないため。 メリット2、リアル造作とCG表現を混在させた方が編集した際に違和感を減らせる メリット3、リアルな造作が近くにあった方が出演者が演技しやすい。 その中でも、2つ目のリアル造作とCG表現を混在させた方が編集した際に違和感を減らせるというのが1番のメリットになります。 その際には、マテリアル選びに注意が必要です。 前述で述べた照明の話を思い出してください。光を反射してしまうマテリアルは避けるようにしましょう。 例えば、金属製の鉄パイプがクロマキーの中にあったとします。 金属製の鉄パイプは光を反射してしまうので、周りの色を拾ってしまい、映像とうまく合成できないのは想像できるかと思います。 反射の影響を考意識することは素材を選ぶ際にも意識しなければならないことの1つです。 とはいえ空間デザイナーとして、マットな質感でしか空間設計ができないというのは息苦しく感じます。 反射する素材を使用したい場合は、空間から排除するのではなくCG上での表現として見せることができるように設計していきたいですね。 クロマキー造作はシンプルでいい 以前行われた配信イベントでは、出演者が登壇する姿を自然に見せるために、造作で舞台などにある袖をパネルで建て、そこから実際に出演者が登壇できるようにしたそうです。 このやり方は、設置されたカメラが座標を把握しているため、自然に合成できるようです。 かえって見切れる位置を合わせる方が大変そうですよね。 他にもスタジオでは天井部分に照明バトンがたくさん吊ってありますが、これも出演者と被ってくることがないため合成で隠せてしまいます。 編集でできることが多いので、こちらも余計な造作を増やすことはしない方が良いようです。 ワイプを意識したデザイン 普段注目していなかった場所からこんな発見がありました。 意識してみないとあまり注目されない番組のセットですが、皆さんは着目したことはありますか? 私は、最近の配信案件などが入ってくる中で自然と注目してみるようになってしまいました。 日本のテレビ番組のセットってすごく作り込まれているものが多いですよね。 海外の放送番組と比べるとセットのスケールは小さいですが、細かい備品や装飾までぎっしりと埋まっているイメージが多い気がします。 テレビでは放送中映像シーンに切り替わるものがあったりしますが、そこではワイプといって画面の端に顔周りを切り抜かれて表情が見えるように撮影されたりしています。その際、どの画面を見ても背景になにかしら写っていることに気がつきました。 これは、バラエティ番組だけでなくニュース番組でも同じことが言えます。 リアル空間に落として考えると、例えばe-sports案件などで配信者や実況席の背景に密度の濃いデザインを落とすことで、画面自体に見応えがでてくるのかなと感じます。 CG空間デザインに求められること CG空間の考え方と、リアル空間の考え方はやはり違うなと最近すごく感じます。 例えば、CG上で重力を無視したような造作で色々なものが宙に浮いているとします。 リアルであれば、無視できない条件があるため(重力、光等)人は、その違和感が心地よかったり、目に止まりやすくなったりします。 しかしCG上だと、視聴者からすると、ここはどんな空間なのか想像できなくなってしまいます。 「CG=なんでも表現できる」ではなく「CG=イメージが伝わりづらい」だと考えてください。 リアル以上にCG上では場所の設定を意識し空間を構成する必要があります。 わかりやすく説明的に設定を意識した備品など置くのも1つの手法としてありだと感じます。 他にもCG空間から見える外の景色で場所を説明的に表現してもいいですし、アングルを考え、空間全体に奥行きを持たせその先を視聴者に想像させる見せ方も表現方法の1つとして挙げられるかと思います。 映像の世界からリアルの空間へ 最近ではコロナの影響もあり在宅で動画を見る人が増え、ショートムービープラットフォームやYou Tubeがさらに勢いを加速させています。 その中でも注目したいものがVtuberです。 これはアニメやゲーム系の展示会が復活した際、トレンドになってくる可能性が高いと思い個人的に注目していいます。配信事業にはまだこういった設備がないですが、ステージで今までのように振る舞うだけでなく、書き割りが動いていたり喋っていたりしたらもっと面白くなると思っています。 10年以上前のモーターショーでバーチャルコンパニオンを展示しているブースがありました。 実際に録画したコンパニオンをマッピングでアクリルに投影しているものになります。 最近ではAIやロボット展示が多いですが、VTuberのように配信技術を生かし、当時のバーチャルコンパニオンのような展示ではなく、さらに生身の人間が受け答えをする、そんなことができたらさらに面白くなると考えたりします。 バーチャル配信は現在コロナの影響もあり注目度が高いと思いますが、私はいつかリアルの復活があると信じています。配信もそうですが、この時期に今まで触れてこなかった領域に触れることで様々な発見があります。 リアルイベントにいつか還元できるよう日々インプットし、今後のデザインを考えていく上でプラスになる面白い情報を発信していければと思います。 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 【ミライデザイン研究所】 専門とする空間デザインの領域だけでなく、オンライン事業やプロダクト、都市開発、映像など様々な領域からインスピレーションを経て、今後のデザインにプラスしていく

zone.basic [exhibition package] 公開スタート!

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オンラインでも「驚き」と「感動を」。 集客と体験を重視したオンラインイベントプラットフォーム zone.の最新情報をお届け! (zone.の詳細はこちらから) このたび、zone.besic [exhibition package] DEMOがついに完成しました! [Topic] zone.basic [exhibition package] DEMO公開 展示会、プライベートショー、ウェビナーなど、様々なビジネスイベントに対応するようデザインされたzone.basic [exhibition package] 総額¥100万から、本格的なオンラインイベントが実施できます。 特徴的な動線設計やコーナーごとに設置されたコンテンツなど、来場者のエンゲージメントを高めるアイディアを随所に盛り込みました。 ビジネスイベントにおける”Online Experience”を、ぜひゆっくりと体感してください。 >>zone. exhibition package DEMOはこちらから! zone.basic [exhibition package]について [パッケージ内容] 1. キャンペーンサイト 2. オンラインエクスペリエンス空間 3. zone.システム (来場者管理/ウェブ会議システム 他) 4. データ解析 (トラッキングレポート/PDCAプランニング) [オプション] 1. 集客プランニング 2. ライブ配信 3. 各種コンテンツ制作 >>サービス詳細・お問い合わせはこちら! 「本格的なオンラインイベントを、ロープライスで」 詳細は下記リンクまたは弊社営業担当までお気軽にお問い合わせください! お問い合わせはこちらから!

zone. 最新情報 (9/8)

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オンラインでも「驚き」と「感動を」。 集客と体験を重視したオンラインイベントプラットフォーム zone.の最新情報をお届け! (zone.の詳細はこちらから) 今回は、制作進行中の「パッケージプラン」の中から、 「zone.展示会パッケージ」をご紹介します! [Topic] 「zone.展示会パッケージ」の制作が佳境を迎えています。 展示会、プライベートショー、ウェビナーなど様々なビジネスイベント向けにデザインされた「zone.展示会パッケージ」。 このようなCGを何枚も貼り合わせて、一つのバーチャル空間を作っていきます。 この後、グラフィックやコンテンツを埋め込んだら完成です。 「zone.展示会パッケージ」のデモサイトは、9月上〜中旬に完成予定です! 「zone.パッケージプランとは」 高品質なバーチャル空間+zone.の各種機能、 さらにオプションで集客プランニングやライブ配信がセットになった オンラインイベントプラットフォームのオールインワン・パッケージ。 集客、企画・制作からイベント後のデータ解析まで、 ニューノーマル時代のビジネスソリューションを低価格かつ短納期で実現します。 「展示会パッケージ」の他に、就活セミナーなど合同イベント向けの「リクルートパッケージ」も制作進行中。 ぜひご期待ください! 「本格的なオンラインイベントを、ロープライスで」 詳細は下記リンクまたは弊社営業担当までお気軽にお問い合わせください! お問い合わせはこちらから!

zone.最新情報 (8/29)

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オンラインでも「驚き」と「感動を」。 集客と体験を重視したオンラインイベントプラットフォーム zone.の最新情報をお届け! (zone.の詳細はこちらから) 今回は近日公開予定のパッケージプラン・デモについてご紹介します。 [Topic] パッケージプラン・デモの制作がスタート! 今回は、写真のスケッチをもとに、展示会ブースをイメージしたバーチャル空間を制作中です。 ぜひご期待ください! ▼パッケージプランとは 高品質なバーチャル空間+zone.の各種機能、 そしてオプションとして集客プランニングやライブ配信がセットになっており、 低価格、短納期でイベント実施が可能。 展示会やプライベートショーの代替手段として、 あるいは従来のウェビナーにブランドエクスペリエンスを付加するなど、 あらゆるニーズにマッチするオールインワンパッケージです。 「本格的なオンラインイベントを、ロープライスで」 詳細は下記リンクまたは弊社営業担当までお気軽にお問い合わせください! お問い合わせはこちらから!

zone.最新情報 (8/22)

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オンラインでも「驚き」と「感動を」。 集客と体験を重視したオンラインイベントプラットフォーム zone.の最新情報をお届け! (zone.の詳細はこちらから) まずはFLAGSHIPのアップデート情報から!! [Topic] FLAGSHIPアップデート情報 今後も新たなコンテンツを準備していますので、是非ご期待下さい! ▼FLAGSHIPアップデート情報(8/22) ・各zoneに説明員を追加しました(画像) ・スムーズな移動ができるよう、視点の位置を調整しました。 ・MEDIA zoneのパネルデザインを変更しました。 ・EC zoneのビジュアルを変更しました。 ・CONTENTS zoneの扉デザインを変更しました。 [Topic] マスター管理システム zone.には、ユーザー情報管理や各種設定がかんたんに出来るマスター管理システムをご用意しています。 ▼マスター管理システムでできること ・ユーザー情報の管理・編集 ・トラッキングデータ管理 ・アンケートの新規作成・編集 ・ダウンロード資料の設定・編集 etc... ご利用にあたっては担当スタッフが丁寧にご説明しますので、ご不明な点はお気軽にお問い合わせください! [お知らせ] FLAGSHIPの動作について FLAGSHIPは、空間のクオリティやコンテンツにこだわって制作しており、 それによって一部のPCやスマートフォンでは正しく動作しない可能性があります。 もしお手元の環境で閲覧が困難な場合は、案内ビデオをご用意していますので、 下記リンクまたは弊社営業担当までお気軽にご連絡ください! お問い合わせはこちらから!

zone.新しいウェブページを公開しました!

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このたび、zone.のウェブページをフルリニューアルしました! zone.が重視する「体験」と「集客」に関する情報を盛り込み、充実の内容となっています。 ▼新しいコンテンツ ・デモサイト zone.basic "FLAGSHIP" ・ミッション ・運用をイメージしたシステムフロー ・集客プランニング ・コストプランニング ・各種イベントをイメージした運用プラン etc... zone.ウェブページはこちら:https://zeal-as.co.jp/online/zone/ ぜひゆっくりご覧ください!

【ジール工作室】クリエイターが作る塗り絵を甥と姪とやってみた。

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クリエーティブ本部 デザイナーの石井です。   4連休が始まりましたがいかがお過ごしでしょうか。 梅雨がまだ開けず天気も悪く、コロナの感染が広がりつつあるため外出自粛をされて過ごしている方も多いと思います。 私は近所に住んでいる甥と姪と塗り絵をしてみました。 以前ZEALのYoutubeチャンネル『汁゛チャン』でご紹介した 「クリエーターが考えた!子ども達に楽しんで欲しい塗り絵」の動画に出てくる塗り絵の台紙を使いました。 子ども達に向けて在籍する女性クリエイターが塗り絵の台紙を描き、私も1つ描いています。 5歳の甥と姪、3歳の甥、1歳の甥はみんな楽しんで塗ってくれ、特に5歳の甥と姪は集中してずっと塗り絵に向き合っていました。 1歳の甥は集中力が切れて途中で飽きていましたが(笑)子どもの集中力はすごいですね。   集中しすぎてテーブルが汚れてしまい、姉が嘆いていましたが‥甥は恐竜が大好きで好きなものがモチーフなのもありとても楽しそうにやってくれていて、私も嬉しくなりました。 染みてしまうペンで塗り絵をする場合は下に紙を敷くことをおすすめします!   そして、出来上がったのがこちらです。 色の塗り方や色使いに個性があってみんな違います! みんなとても上手に塗ってくれました。   塗り絵が子どもたちに与える効果として以下のような効果があるようです。 ◎運筆能力がアップする ◎集中力がアップする ◎色の使い分けができる ◎自信が高まる https://benesse.jp/kosodate/201605/20160528-1.html 出典:べネッセ 総合情報サイト   塗り絵は手先を動かすトレーニングになる、線をはみ出さないように集中力を要する、「できた!」という達成感で子どもの自信を育てることができます。 そして大事なのは、子どもが塗っているときに口出ししないこと。 色が実際のものと違くてもその発想や子どもが感じたままの色を受け入れてあげ、線よりはみ出してもいいし、オリジナルの絵を塗り絵に足してもいいし、自由に描かせてあげ、完成したら褒めてあげることが大事だと思います。 大人になると「普通」や「常識」などに囚われ知らず知らずの間に固定概念が自分の中に植え付けられています。 デザインや表現する上でこの固定概念が時に邪魔になる場合があるので、童心に還り初めての気持ちで考えるようにしたり、いろんな視点を持って見ることが大事だと考えます。 大人が子どもに「これが正解だよ」と教えてしまうと子どもの発想力や想像力が欠けてしまったり、この考えは不正解なんだと思うと描くことや表現することが怖くなってしまう恐れがあります。 塗り絵に限らず、絵を描いたりものを作ったりする際は、子どもたちの個性や発想を受け入れ褒めてあげることが、子どもの能力をのびのびと伸ばしてあげられるのではないでしょうか。     ZEAL Youtubeチャンネル『汁゛チャン』で、数種類ある塗り絵を概要欄からダウンロードできます。 また、塗り絵の他にもお家でできる工作動画をアップしていますので、お家時間を過ごす方はぜひ覗いてみてください。    

感染予防対策に着目し、バンクシー展に行ってきました。

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クリエーティブ本部所属の関です。 今回初投稿になりますが、今後も記事を上げていく予定ですのでよろしくお願い致します。 第二波が警戒されている今、昨今の企画展ではどういった感染対策をしつつ営業しているのかに今回は着目していきたいと思います。 行ってきたのは「バンクシー展 天才か反逆者か」です。 コロナ渦で、3/28から一時期営業停止していたのですが5/29から営業再開したとのことで行ってきました。 バンクシーを簡単に説明すると、イギリスを拠点に活動しているストリートアーティストです。政治に対しての風刺作品や、消費社会に対するメッセージをアートを通して世の中に発信しています。彼の顔や生年月日は公開されていません。 昨年小池都知事がツイッターでバンクシーかもしれない絵が都内にあったと呟いて話題になりました。 憶測は色々あるようですが、未だに謎多き人物です。 この企画展は、バンクシー本人は非公式としているらしく、行く側の我々はそれを踏まえてみに行く必要があると思います。 本人は少し怒っているらしいです。 「バンクシー展 天才か反逆者か」のタイトルにあるように、企画展の最後にQRコードでアンケートに回答するような仕掛けになっています。 展示を見た人が「天才」か「反逆者」のジャッジをし、集計結果をweb上で公開しています。 賛否両論あるストリートアートだからこそ、みんなの意見は確かに気になります。 参照元:『バンクシー展 天才か反逆者か』ウェブサイトより 内容は企画者の「バンクシーについて知ってほしい」という思いが伝わってくるものになっており、有名なストリートアートに限らず、バンクシーが手がけた「Dismaland」(テーマパーク)や「The walled off hotel 」(ホテル)、「Exit Through the Gift Shop」(映画)に触れていたのは個人的には新しい一面を知ることができ良かったです。 内容の話はここまでにして、会場で行なっていた、感染対策を少しまとめてみました。 自分は現在ソーシャルディスタンシングについて色々調べているのですが、対策をする上でいくつかポイントが見えてきました。 ここからはその話をベースにバンクシー展が実際行っていた対策に着目していきたいと思います。 下記のピクトグラムは、現在世の中の感染対策を大きくジャンルに分けたものです。 一般的に"ソーシャルディスタンス”を意識させる床のバミリなどは「距離を保つ」、パーテションなどで飛沫を防ぐ対策は「仕切る」、ペーパーレスなどの対策は「接触を防ぐ」、消毒や換気に関しては「清潔を保つ」、オンラインの活用やシフト制の導入に関しては「オペレーションの対策」と区分けしました。 バンクシー展を振り返ってもこの5つに区分けすることが可能でしたので、紹介していきます。 /////////////////////////////////////////////////////////////// <対策> 1.予約サイトによる人数制限 2.消毒・検温 3.ポスターによるアナウンス 4.バミリによるソーシャルディスタンスの呼びかけ 5.換気施策 6.その他施策 /////////////////////////////////////////////////////////////// 1.予約サイトによる人数制限 参照元:『バンクシー展 天才か反逆者か』ウェブサイトより 入場は、時間あたりの定員を設けており、完全事前予約制となっていました。 1人1時間で展示会を回る計算で設定されていました。 これにより集中する時間帯を避けることが可能になります。 この対策は「オペレーションの対策」に区分けできます。 2.消毒・検温 入場前にアルコール消毒と検温を行います。 体温が37.5度以上ある人は入れないようになっていました。 この対策は「清潔を保つ」に区分けできます。 3.ポスターによるアナウンス 入場前に貼られていたポスターで、マスクの着用や会場内での会話を控えるよう呼びかけていました。 あくまで呼びかけなので、マスク着用していなければ入場できないというわけではないですが、 袖やハンカチで口元を押さえて回っている人も何人か見かけました。 この対策は「オペレーションの対策」に区分けできます。 4.バミリによるソーシャルディスタンスの呼びかけ フォトスポットなど人が集まりそうな場所には床にバミリがしてありました。 ビニールテープで簡易的に施したような物になっています。 この対策は「距離を保つ」に区分けできます。 5.換気施策 スタッフの方が、こまめに空気清浄機を手入れしていました。 会場の問題で外気を取り込みづらい環境でしたので、サーキュレーターを使い空気の流れを作り換気していました。 サーキュレーターの台数は5mに1台程設置されており、どこにいても風が当たる環境でした。 この対策は「「清潔を保つ」に区分けできます。 6.その他施策 映像を公開している空間では、基本立ち見を想定して作られており、ベンチに関しても隣同士にならないよう養生テープにて×マークが描かれていました。 この対策は「距離を保つ」に区分けできます。 5つの対策軸を設けたのには、感染対策をイメージしやすくなると思いますので、読んでいただいているクリエーターの皆様にも是非活用していただきたいです。 <考察> 今回実際に行ってみて体験することで色々と気付かされたこともありました。 仮の企画展を想定してまとめたいと思います。 ※あくまで説明用のサンプルでありバンクシー展とは関係ありません Check1:会場内での人数を分散させることが重要なので、いっそのこと出入り口付近でも人数調整をしてしまう考え方もできるかもしれません。 また、単純に待機しているだけだと飽きてしまうので、少し中が見える仕様になっている、この待ち時間にしかできない何かがあるなど、この待機の時間をコンテンツの一つとして捉えるようなアイデアがあってもいいかもしれません。 Check 2:オープンスペースを小さくすることは人の滞留時間を減らす点では効果的です。しかし、オープンスペースがあるからこそ、入口付近でのインパクトを与え、空間に抑揚も生まれてきます。 バランスを見て構成を考える必要はありますが、抑揚を持たせつつ人の流れを生み出すという意味では、オープンスペースにも回る順序が記載されていたり、番号が振ってあるなどのアイデアがあっても効果的な気がします。 Check 3:フォトスポットでは感染を警戒し通常時と比べ少なくなることが想定されます。自粛ムードもあったためコロナ禍では外出先でのSNS投稿に対し消極的になっていると考えられます。 自分が被写体になるものがフォトスポットと捉えがちですが何かを撮るという設定におもいきり振り切ってしまうのも1つの策かもしれません。 Check 4:壁の面積を少なくすることで、空気流れを生み出しやすくなります。 空間演出の点からしても、サーキュレーターの台数を必要最低限に抑えることで他の効果や演出にコストを回せるというポジティブな発想もできます。 これから開かれるイベントや企画展に感染対策を取り入れることは必須になってきます。 展示会であれば主催者側からガイダンスが出ることはありますが、こういった企画展などでは我々が感染対策を考えなくてはなりません。 施工する側の立場として、責任を持って全体の構成を考え、できる限り対策をしていく姿勢が今後重要になってきます。 現在海外ではかなり奇抜なアイデアが連日ネットニュースを騒がせています。 共通しているのはどれもポジティブな発想であるということです。 「感染対策をしています」ということを前面に打ち出し安心感につなげることも重要ですが、それでは企画展の魅力には繋がってきません。 楽しさは全然軽減していないし、来場者は気づかないけれどしっかりプロの技で実はソーシャルディスタンシングができているという状況が僕ら空間デザイナーが目指す1つの理想なのではないかと思います。 今回はWith コロナ時代を迎える中で業界全体でこの問題に向き合っていくことが重要だと感じ、感染予防対策に着目した記事をあげさせていただきました。 自身も勉強しつつ、引き続きアイデアを情報発信していければと思います。

オンライン美術館の例を元にオンラインとリアル空間の魅力を考える

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クリエーティブ本部 クリエーティブ局 デザイナーの石井です。   緊急事態宣言が出されて以降、いろいろな業界や企業が試行錯誤してwithコロナと向き合っています。 その1つである、美術館や博物館も様々な施策をしていて、もう広く知られているオンライン美術館があります。 『Google Arts & Culture』のオンラインでルーブル美術館やオルセー美術館、メトロポリタン美術館など、世界中の美術館を廻れてしまうサービスです。 参照元:『Google Arts & Culture』https://artsandculture.google.com/?hl=ja   参照元『Google Arts & Culture』より   実はこのサービスは2011年という、9年前からスタートしているサービスでした。 あまり知られていなかったものが外出自粛をきっかけに一気に広まったのではないでしょうか。 現在では46の美術館の32,000点以上の作品が公開され、18の言語で観覧することができます。   参照元『Google Arts & Culture』より   絵画単体を見ることもできますし、ストリートビューをクリックすればその作品が展示してある空間を見ることができます。 絵画や彫刻って画像だけだと大きさまではわからないので、意外と大きいんだ、とかこんな小さかったの?という気づきがありますよね。 昔モナリザって想像より小さい!と思った記憶があります。 また、絵画を時系列順に見ることもできるため、アーティストの中の作風の移り変わりや、美術館のコレクションの中での時代ごとの作品を見ることができます。 世界中のアートを動かず見ることができるだけでも楽しいのに、時系列までも一覧で見ることができるのは便利ですよね。   多くの作品数を見ることができるので良いのですが、絵画の絵の具の厚みとか盛り方とかテクスチャー とか、作家の熱量が伝わってくるような、そういうところも見られたらいいのになあ…という欲求も湧いてきます。   すると、それが見ることができるものがありました。 マドリッドの『ソフィア王妃芸術センター』のウェブサイトで公開している『ゲルニカ再考』 そこで見られるのはパブロ・ピカソの代表作であるゲルニカの誕生までのストーリーや年表、時代背景、そして《ギガピクセル画像》でゲルニカを見ることができます。   《ギガピクセル画像》いう超高解像度画像データの写真技術により、作品の細部まで見ることができるのです。 画面右ウィンドウの項目にチェックを入れるとその部分に色がついて表示され、観察することができます。 亀裂や汚れなど、様々な項目が選択できます。   絵画をクローズアップするとかなり鮮明ではっきりと見えます。 筆の跡や経年劣化、下地らしきキャンバスの凹凸やひび割れなどよく観察できます。 横7.77m×縦3.49mの大作のゲルニカを実際に美術館で見るときは、作品から4m離れた場所から見ることができないそうです。 これはオンラインでしか見られない距離の近さだと言えます。   ウェブサイトで誰でも見ることができるので、ぜひ見てみてください。   参照元:『ソフィア王妃芸術センター 』ウェブサイト https://guernica.museoreinasofia.es/en#introduccion     オンライン空間の良さでいうと、その場へ行かなくても自宅で作品を見て楽しめるところ、人混みの中を歩かなくて良い、混んでいて作品が見られないことがない、時間の制約がない、などありますが、上記のゲルニカのギガピクセル画像のようにオンラインでしか体験できない、さらに新しい価値が生み出されていると感じます。 また、オンラインで見ていると実際に見に行きたいという気持ちをかり立てる効果もあります。 一方リアル空間の価値というと、その場の空気感や空間を身体で感じられるところが一番魅力的ではないでしょうか。 その場へ行って体験して感動したことは時が経っても覚えているものです。 ゲルニカでいうと、リアルでは近づいて細部まで見ることができないですが、大きな作品を身体で感じることができます。   オンラインでどこまでできるのか、もっとなにかできる可能性を感じますし、リアルにもやはり魅力があります。 オンラインで予習をして、リアル空間へ遊びに行くこともできるし、反対にリアル空間へ行ってからオンラインで思い出を振り返ることもできます。 例えば、リアルイベントでは超VIPを抽選で招待し、抽選から外れてしまった人たちは中継で参加。 《超VIP》なので会場も無人島や軍艦島、「北陸のハワイ」と呼ばれる水島、山の頂上、はたまた海の中でやってしまうなど特別な場所で開催し、オンラインでしかできないことも盛り込み、新しいリアルイベントが創れるかもしれません。 これからの時代はその双方の魅力を融合した空間が創れたら、また新しく面白いものを生み出していけるような気がします。 リアルの空間を強みとする私たちにとって、リアル空間での体験が少なくなっているのは悲しいことですが、悲観的にならずオンラインが加わることでアップデートされる体験ができる空間創造をしていきます。 しばらくは三密を避ける、ソーシャルディスタンスを意識する空間創りは必須となってきますが、「人と人の距離を空けて感染防止をしています」というようなものではなく、「距離が空いているからこそ楽しめる空間」というような考え方と同時に、オンラインでの体験の「もっとこういうものができたら」「こういったことができたら面白そう」と思うこと突き詰め可能性を探りながら、新たなツール「zone.」を通してアウトプットをしていくべきだと私たちは考えます。