ユーロショップ2020視察まとめ

インサイドジール

全会場を通して、「体験」させるようなブースはあまりなかったのですが、デザイン側の製品理解が十分にできており、製品の見せ方に見とれてしまうものばかりでした。
自分自身、ブース全体の大枠からデザインを考えることが多くなりがちなのですが、製品からブースを、というスケールを行き来することが重要であるということを再認識しました。
受付カウンターや什器1つとっても単純なボテ箱というものは少なく、やはりブースのイメージコンセプトに合ったものになっており、細部までのこだわりを感じました。

普段頻繁に使う木工・システム・間接照明をとっても、既成概念にとらわれ過ぎていて、経験則から成る”これはこんなものだろう”というような固定観念が提案の幅を狭めているように感じました。
デザイナーとして、自らの表現にブレーキかけずに実現できるようにマテリアルや部材、新商材に対してもっと知見を持つことでより提案に幅や深み、面白さが出てくるのではないかと思います。
ユーロショップは総じて吊り構造が基本のため、柱が少なく普通は落ちる場所に柱が落ちないことで、開放感とともに空間をより大きく感じることができました。
海外のスタンダードや海外の常識、トレンドをインプットして知見を広げることで、視野視点も広がり、より多くの情報を得ることができました。
今後もよりアンテナを広くして、よりよいデザインをしていきたいと思います。